- March 18, 2005 2:00 PM
- 90 Day Men | Live Report
ただいま来日中の90 Day Men、初日のnest公演に行ってきました。
彼らのライブを見るのは2年ぶり。
当時も彼らならではの世界観に夢中にさせられたけど、今回は更にパワーアップしていました。すっかり虜にさせられてしまいました。
1曲目は、2nd「To Everybody」のオープニングナンバー、I've Got Designs On You。
Robertの歌いだしのところは何度聞いてもぞくっとする。CDで聞いてもとても大好きな曲だけど、ライブで聞くと凄さ倍増。圧倒されて、体にじわじわと震えが走ったほど。1曲目からこんな状態にさせられるなんて...。この時点ですっかり骨抜き。
2曲目はBrianの歌うToo Late or Too Dead。Andyの鍵盤とBrianのギターが印象的な曲。
この曲のギターはライブで聞くととても焦燥感を煽る音色で、ああこんな音を出すんだ、こんな音を出していたんだと頭の中でぼんやり思う。一見ふわっとしているようだけれど、とても力強い。刹那的で殻にこもっているような佇まいを見せる癖して、包み込んでくれるような大きさを感じる。
これは彼らの曲全般にいえることかもしれない。この感じにどうしようもなく魅了されるんだってことを、自覚したような気がした。
Even Time Ghost Can't Stop Wagner、Saint Theresa In Ecstasy、Chronological Disorder等を演奏し、本編ラストはNight Birds。
歌の入らないこの曲は、4人の楽器のとけ合い方が幻想的で美しく、厳かにすら感じた。ずっとこの世界に浸っていたかった。
魂をどこかに持っていかれた状態で、アンコールのA National Car Crash。うわあ最後にこれなんて...もう何もいうことができない。
なんだろう、こうやって文章にすると、あのステージを見ているときに感じたあの感情を全く適切な言葉で言い表せない。ただひとつ言えることは、私は彼らの作リだす音と世界が本当に大好きだって再確認したということ。
これは個人的な主観なのだけど、彼らは演奏が圧倒的にうまいとかカリスマ性があるとか、そういうバンドではないような気がする。
うまく言えないんだけど、「出したい音をただただ出してみたらこうなった」という感じのバンドだと思う。だから、誰が見ても感服するような凄さはないかもしれない。
でも、彼らの出してくる音と世界は、私の求めるものとぴったりなのです。こういう音を出す人たちに巡り会えて本当によかった。
最新作「Panda Park」と2nd「To Everybody」からちょうど半分ずつくらい、全7曲約1時間。濃密な音の世界に引きずりこまれ、終わったあともしばらく戻ってこれませんでした。
長ったらしく語ってしまいましたが、要は「すごくよかった!」ということなので、少しでも興味を持っている人はぜひ体験しに行ってみて下さい。
東京では、3/20と21にもライブがあります。もちろん行きます。週末がたのしみ。
- 90 Day Men Japan Tour 2005
- 2005/3/14(mon) at 渋谷o-nest
- info: http://dotlinecircle.com/
- Official Site: http://www.90daymen.com/
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