はじめて観たときは何がなんだかわけが分からなくて、それこそ感想の書きようもなかったくらいだったのですが。
あのとき買ったパンフを読んでから2回目を観たら、前回が嘘のようにドニー・ダーコの世界にすーっと入っていけました。五感がフルに刺激されるような不思議な感覚で、ドニーがなんだか切なくて。これって私の大好物の青春映画だったのか!ということに気が付けただけでも、2回目を観にきて本当によかった。音楽もぴったりだったし。
以下、私なりの“ドニー・ダーコの世界”の捉え方
→エンジン落下でドニーが生き延びた世界(A)と死んでしまった世界(B)がどっちも存在する、タイムパラドックスが発生してしまったがためにおきた物語。タイムスリップしたのはドニーじゃなくて飛行機のエンジン。
この映画の主なストーリー世界(A)は、落ちたエンジンをつんだ飛行機(お母さんと妹が乗ってるやつ)が飛び立つまでの“時間の限られた”世界。終わりがくる方の世界=落下したエンジンでドニーが死んだら発生しえない世界だから、銀色ウサギの言う「世界の終わりまで28日と〜」ってのはこっち(A)のことを言っているんだと思う。つまり、最後にドニーが「自分の死を受け入れる」選択をしているって分かっているからこそ、こっちの世界(A)が先に展開されていき、銀色ウサギという存在も生まれたんではないのかな。「自ら死を選ぶよりも世界が滅んでくれちゃった方が楽なのに」と思ってたドニー少年が、最後、グレッチェンが死んだことで自ら死を選び、自宅のベッドに戻る。死を選ばないのならば、あのままあの場所(映画のいちばん最初で寝てた場所?)にとどまってればよかったんだし。つまり、結局は前向きな結末だった、ということなのかな??←
あー、書いててやっぱりわかんなくなってきた。
でも、なんだかストーリーが進むにつれてドニーの心が成長していた気がするのです。そうじゃなかったらあの終わり方ではなかったと思うし。あのラストってかなりハッピーエンドなんではないかと思う。
- Donnie Darko (2001/米) [IMDb]
- 監督・脚本:リチャード・ケリー
- 製作総指揮:ドリュー・バリモア
- 出演:ジェイク・ギレンホール/ジェナ・マローン/ドリュー・バリモア/メアリ・マクドネル/パトリック・スウェイジ/ノア・ワイリー/キャサリン・ロス
- http://www.donnie.jp/
- 飯田橋ギンレイホール
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