あらすじやポスタービジュアルを目にしたときに感じた「これは絶対わたしが見に行くべき映画」だという直感は正しかった。
すきだすきだこの映画。いちいちすべてのシーンが好きだった。
体がつながっている、つまりシャム双生児の兄弟が主人公のわりに変にべたべたしたところがなかったのは、ドキュメンタリーの手法がわざとらしくなかったからかな。
あとでパンフ見たら「ロスト・イン・ラ・マンチャ」の監督たち!そりゃああいうのうまいはずだ。納得。
ライブシーンもすばらしい。ぐちゃぐちゃのめちゃめちゃでとてもかっこいい。超初期のLibertinesのライブを思い出した。(あれをもっともっとはちゃめちゃにした感じかな)
双子が結成する(というよりは結成させられた)バンド、The Bang Bangの曲がこれまたとてもよい。歌詞もいいんだ、彼らに合ってて。映画云々以前に曲がとても好みだから、迷わずサントラ買っちゃった。
挿入歌も、さりげなくキャプテン・ビーフハートとか使われてて素敵。
自分好みの音楽が主体の映画って、もうそれだけで愛おしくなってしまう。
映画としての評価だとか他の人がこれをどう見たかとかはどうでもいい、ただただ個人的に好きな要素が多すぎて偏愛してしまう、そういうタイプの映画。
私が愛してやまない「ベルベット・ゴールドマイン」や「パーティ・モンスター」をはじめて見たときと同じような感覚を味わった。そう思える映画に出会えるのは本当に嬉しい。
- Brothers of the Head (2005) [IMDb]
- 監督:キース・フルトン/ルイス・ペペ
- 出演:ハリー・トレッダウェイ/ルーク・トレッダウェイ/ブライアン・ディック/ショーン・ハリス
- http://brothers-head.com/
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