予告編やCMや雑誌記事を見ただけで涙腺がゆるんでいたので、実際見たらどうなることやらと思ってたんだけれども。蓋をあけてみたら、想像以上に泣けてしまって大変なことに。(自分では静かに泣いてるつもりだったんだけど、隣にいたら号泣してたのがわかったらしい...)
別に感動ものってわけじゃないと思うんだけど、なんでこんなにも琴線に触れたんだろう。とにかく涙が止まらなかった。(たぶん最後には泣きぐせがついてたんだと思う)
ただ感傷的なだけじゃなくって笑えるところもおおいにあって、泣いたり笑ったり大忙し。やられたよもう。
ジム・キャリーとケイト・ウィンスレットの関係ももちろんのこと、キルスティンのやってた役も切なくて、こっちもかなり泣けた。
それにしても、ジム・キャリーすごくよかったなあ。こんな役もできるんだ、イメージ変わっちゃったよ。(もちろんいい方に)
ケイトも、いままで見た中でいちばんチャーミングだった。これまでそんなに好きなわけじゃなかったけど印象がぐっとよくなった感じ。
誰かを好きになる上で辛い思いをするなんていつものこと。でも、辛くて辛くて夜も眠れなかった日のことを忘れたいなんて思ったことはない。むしろ忘れたくなんかない。
できるなら辛い思いをしないでいられたらどんなに楽かと思うけど、でも一方では、そんな経験ができて良かったと嬉しいと心から思う。あの日々・あの思いが、今の私を形成している一部分であることはきっと間違いないから。
この映画のように辛い日々をむりやり忘れたとしても、その日々があった前の状態に戻ることなんてできない。それらの日々が経過したぶんだけ、自分を取り巻くいろんなものが確実に変化している、前に進んでしまっている。だったらなおさら、どんなことだって記憶を消してしまいたくなんてない。
この映画を、こんなに好きになってしまうとは思わなかった。好きというよりは愛おしいといったほうがしっくりくるかな。心の中にだいじにだいじに置いておきたい映画。
また見ようと思う。
- Eternal Sunshine of the Spotless Mind (2004/米) [IMDb]
- 監督:ミシェル・ゴンドリー
- 脚本:チャーリー・カウフマン
- 出演:ジム・キャリー/ケイト・ウィンスレット/キルステン・ダンスト/マーク・ラファロ/イライジャ・ウッド/トム・ウィルキンソン
- http://www.eternalsunshine.jp/
- 新宿ピカデリー2
- Newer: マイ・ビッグ・ファット・ウェディング
- Older: ミーン・ガールズ
![TRICOLORE PARADE [CINEMA]](/cinema/theme/img/sitetitle.jpg)