ミーナ・スヴァーリ(=ドーラ)とジェイソン・ビッグス(=ポール)が演じる青春ラブストーリー。
ジェイソン・ビッグスの「いいひと」っぷりにいちいちグッときて、もう愛おしくてたまらなかったです。
個人的にジェイソン・ビッグスがよく演じるような役柄(負け犬か優等生かダメ青年か)はとてもとても好きなんだけど、それにしてもこのジェイソンはめちゃめちゃいい。
ちなみにこの映画の原題は、そのものずばり「Loser」。
でもルーザーでもいいじゃない、いやむしろルーザーだからこそいいじゃない。
私自身もルーザー気質なのかなんなのかしらないけれど、負けを知ってる人こそ暖かくて素敵なんじゃないかと思うわけですよ。そしてこの映画のジェイソンもまさにそんな人だった。ほんとにいいなーもう。
ちなみに、これから見ようと思ってる人は、ここから先は読まない方がいいかもです。(ストーリーばらしはしてないけど、小ネタばらしはしてるので)
Everclear、アラン・カミングにピンときた人は、今すぐビデオ屋に行って借りてこよう!
私が好きなシーンは、ポールがドーラのノートに「Everclear」って落書きがしてあったのをめざとく見つけ、わざわざ調べてチケット買ってライブに誘ったところ(ライブの最中ドギマギしてるポールがかわいすぎ)と、いろんな知恵(?)を使ってお金をかけずにニューヨークの街をタダで遊び歩くところ。(タダ見した「キャバレー」の舞台にアラン・カミング!)
あと、ポールがドーラと一緒に見ようと「ピアノレッスン」と「恋人たちの予感」を選んだらビデオ屋の店員にダメだしくらって、「彼女と見るんだろ?だったらこれだぜ」って「サイモン・バーチ」を差し出されたところは、不覚にも笑ってしまった。(ってか、そんな黒いネタ使っていいの?もうステキ!)
結果がわかりきってるラブストーリーといってしまえばそれまでかもしれないし、傑作だ!と賞賛できるタイプの映画じゃないかもしれないけれど、私にとってはこういう映画にこそ大事にしていきたい気持ちがたくさん詰まってるような気がする。(ただのジェイソン・ビッグスびいきなんじゃないの?という声も聞こえてきそうだけど)
それにしても、青春映画ってだけで無条件に甘くなる私もどうなのか。もうこうなったら、この道を究めましょうかね。
- Loser (2000/米) [IMDb]
- 監督:エイミー・ヘッカリング
- 出演:ジェイソン・ビッグス/ミーナ・スヴァーリ
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