おもしろかった。というよりおかしかったー。
リアムの俺様っぷりも王様ソファに座ってトークするノエルも面白かったなあ。この2人はほんと安心して見ていられるよ。デーモンやジャーヴィスはどこまで本心でどこまでフェイクだったかよくわからなかったけど。
私自身、ブリットポップはリアルタイムで体験してはいるものの特に入れ込んではいなかったので(どっちかっていうとスウェディッシュポップ派でした)、わりとさらりと楽しむことができたかも。当時どういう風にあのムーブメントと接していたかによって、受け取り方はかなり違うんじゃないかと思います。
それにしても、今も昔もNMEやTOTPあたりのメディアが裏で糸ひいてるのは変わらないんだなあと思った。最近もすごいもんね、NMEのプッシュとか。メディアの威力って大きい。
ラストはS CLUB7やロビー・ウィリアムズが出てきて「オアシスの時代は終わった」みたいな締めになってたんだけれど、それがたしか1998年。ほんの3〜4年の間にいろんなバンドが出てきていろんなことがあったんだなあと思うと感慨深い。ムーブメントになってしまうと、いつか終わりが来ちゃうものなのかしら。
今のムーブメント(いわゆるロックンロールリバイバルってやつですか)はどうなるんだろう。ブリットポップにおけるオアシスの3rdみたいに、ストロークスの3rdが試金石になっちゃったりするのかな。それはそれで、そんなことになったらとても嫌だけれど。ムーブメントなんて言葉でくくられて、勝手に終わってほしくはない。
それでも、この「ストロークス以降」の流れが10年後くらいにドキュメンタリーになったら面白いかもなあ、とも思う。実際、2001年冬から2002年夏にかけてのあの妙な盛り上がりは、自分でも忘れられないし。
ストロークス初来日時(2002年2月)のチケット争奪戦とか、追加公演のキャパ増大による会場変更とか、「なんかよくわかんないけど凄いな」という感じがとてもあった。当時はあれがターニングポイントになるなんて思ってもみなかったけれど。後から誰か振り返ってみてくれないかなあ。
最後に余談。
リアムやノエルは昔も今も変わらないしデーモンも去年のサマソニで目撃したので免疫がついてたけれど、ジャーヴィスのおっさんっぷりには驚きました。若い頃にかわいいほうが、年とったときに差が現れるねえ。(デーモンもそうだな)
- Live Forever (2003) [IMDb]
- 監督:ジョン・ダウアー
- 出演:ノエル・ギャラガー/リアム・ギャラガー/デーモン・アルバーン/ジャーヴィス・コッカー
- シネマライズ
- http://www.wisepolicy.com/liveforever/
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