バンドやろうぜ!な青春映画。
前から見たい見たいと思いつつここまで未見だったのだけど、さいきん趣味バンドをはじめたばかりの私としては今が旬なタイミング。むしろ今が初見でよかった。
バンドを形成していく過程とかいちばん最初にみんなで音を合わせたときのわくわく感が他人事とは思えなくて、最初っから画面に釘付け。
バンド名決めるときのやりとりとか、ちょっとした意見の食い違いが発端のケンカとか、女の子を巡っていざこざを起こしたりとかっていうエピソードのひとつひとつも愛おしくて、もうたまりません。
これぞ青春!これぞバンド! いいないいないいなー。ぼろっちいバンに乗ってツアーすんのもいいなー。こういうのやりたいなー。
彼らのバンド、サーカスモンキーの楽曲もすごくツボ。
ちょっと切ないメロディーで、遠くに住んでる好きな女の子のことを歌っちゃったりとかしてて、しかもその子の名前を曲名にしちゃったりしてて!まさにアメリカのインディーバンドって感じがこれまたたまらんです。カレッジチャートによくいそうな地味系ローファイインディーギターバンドな音と風貌そのまんま。ああいいなーもう。大好きだ。
最後のシーンもすごく気持ちよくて、涙がぼろぼろ。あー青春っていいな、音楽っていいな、バンドっていいな。
だいたい、音楽・バンド・青春・ロードムービーときたところで私が好きじゃないはずがない。私の好きな要素ばっかりがつまってる、こういう映画には無条件で愛を感じます。ラブ。
そうそう、監督のジョン・シュルツはどこかで名前みたなーと思ったら「ニコルに夢中!」もこの人なんですね。そういえばあっちの主人公もオルタナ系ナード男子だったな。
この2作品しか見てないけれど、この人の撮るタッチや視点はとてもアメリカのインディーバンドに通じる空気を感じる。映像にしてもストーリーにしても、カラリと明るいんじゃなくてああいうバンドの人たちがよく纏っている独特な雰囲気を感じる。うまく言えないんだけど。
と思ってちょっと調べてみたら、監督ももともとバンドやってたみたいな文を発見。やっぱり! ますます親近感。
- Bandwagon (1996) [IMDb]
- 監督:ジョン・シュルツ
- 出演:ケヴィン・コーリガン/リー・ホームズ/スティーヴ・パーラヴェッキオ/マシュー・ヘネシー/ダグ・マックミラン
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